キャンプ道具と言っても、最低限の必需品から高品質の高価なもの、便利グッズ、スタイルに応じても多種多様なものがあり、デザイン性なども加味すると、もはや何を初めてのキャンプに選ぶことが正解なのか迷走が始まります。(だんごむし家も、勢いで購入したテント以降、全ての道具購入に悩み、多くの時間を使い、多くの失敗もした記憶があります笑)
最近よくあるアウトドア用品専門の大型店舗に行けば、一日居ても飽きないほどのアイテム数と種類があり、買いたいものをあげたらキリがありません。しかし、当然良いなと思ったものの全ては買えませんよね。(だんごむし家は特に💦)
無駄無く効率的に道具揃える
そこで、
- 初回のキャンプ
- 2回目以降のキャンプ
- じぶんスタイル確立後のキャンプ
の3つの段階に分けて考えていくことで、効率良く且つ無駄のない道具集めが出来るかなと思います。
この3つに分けて説明する前に、なぜこの3つに分けると良いか?とそのポイントを簡単に説明していきますね。
そこでまず抑えたいのが、買い替えのタイミングです。
えっ、買う前に買い替えのこと?!って思われるかもしれませんが、だんごむし家の最初の失敗はここでした。。
ポイントは買い替えのタイミング
キャンプ道具は消耗品ですので、いつか買い替えのタイミングが必ず来ます。身の回りの生活用品と同じですね。ただ、それだけではないのです。
- 消耗や経年劣化、故障、耐用年数
- キャンプの頻度や製品の耐久性に影響されます。
- サイズの変化
- 子供が増えたり、ペットが増えたり、成長したり、それに応じた広さや数が必要になります。
- キャンプスタイル、デザイン性、統一感
- スタイルが変化した時(ロースタイルかハイスタイルかもありますが、グランピングやキャラバンキャンプかなども)やデザイン性、統一感を高めたくなった時も必要になります。
- 技術進歩による新製品登場
- 火おこしを例にすると、着火剤の進化、着火器具の進化、焚き火台の改良やチムニースターター、電子式火おこし器具登場、と技術は進化していてプロセスを楽しむよりも楽したい場合は必要になります。
- メーカーのアセンブリ対応終了
- キャンプ用品メーカーもたくさんあるため、競争も激しいです。また、会社の考え方もそれぞれです。潰れたり、会社方針でラストバイしたり、機種統一したりで、恒久的に修理して使うことが出来る道具であったのに、使えなくなるタイミングもあります。
人がやることですので、常に色々な変化があるでしょうから他にもタイミングはあると思いますが、ざっと並べてみても、意外に沢山ありますよね。。
その変化を楽しむのもキャンプの醍醐味だとも思いますが、お金には💰限りがありますので、より効率的に無駄なくは基本ですよね‼︎
必然的に「買い替えしにくいもの=高価なもの」となりますので、買い替えしにくいものほど慎重にチョイスすることがベストです。(テントやターフ、最近だと電子機器も増えてますね。)
初回キャンプに最低限必要な道具
一つ一つは個別に紹介していきますが、まずは1.初回のキャンプに最低限必要な道具を紹介していきます。
区画サイトに宿泊で書いてみます。(サイトとはキャンプ場のキャンプをするための場所やスペースのことです。
サイトの種類もいくつかあり、設備や料金も様々です。こちらについても別途紹介いたします。)
- テント(テント選定の際のポイントはこちらの記事も参考ください‼)
- 寝るための屋根となるテントは必須です。人数に合わせたサイズが必要です。
- 寝袋、シュラフ(シュラフ選定の際のポイントはこちらの記事も参考ください‼)
- テントの中で寝るための寝袋は重要です。季節や気温に合ったものが必要です。
- マットレス
- 快適な寝心地を提供してくれるマットレスも必要です。地面からの冷気を防ぎます。
- ランタンやライト(ランタン選定の際のポイントはこちらの記事も参考ください‼)
- 夜間の照明用具としてランタンなどが必要です。
- クッカーセット
- 食事の調理にはガスバーナーや調理器具などのクッカーセットが必要です。
- 食器セット
- 食事を取るための食器セットも必要です。コップ、皿、ボウル、スプーン、フォーク、ナイフ、箸などは必要です。
- 水筒や水タンク
- 水分補給や調理などのための水も必要です。またキャンプ場に水場がある場合では、サイトまで運ぶ水タンクがあると便利です。
- 着替えと寝間着
- 衣類は快適なキャンプ体験のために重要です。適切な季節に合わせた着替えと寝間着を持参しましょう。
- タオル
- 外での生活ですので、清潔を保つためのタオル類は必要です。またお風呂やシャワー利用時にはバスタオルも必要です。特に冬の濡れたままは危険です。。
- ポータブルチェア、テーブル
- くつろぎたい時や食事をする時にポータブルチェアとテーブルは必要です。
- 焚き火台(あれば尚良い)
- キャンプのだいご味は焚き火ですので無くても成り立ちますが入れました。冬場は暖も取れます。
- タープ(無くても良い)
- タープはテント外スペースの雨や日差しを防いでくれるものです。※テントに簡易タープが備わっているものもあることと、初めてのキャンプ(2回目以降も慣れるまでは)で一番大変なのが慣れないテントなどの設営で、時間との戦いになることから、テントが2ルームあるのであれば、私は初回はタープは不要だと思います。
今回は、道具選びのポイントと、初回キャンプに最低限必要な道具リストを紹介しました。次回ブログから、道具ごとに種類や選定のポイントを詳しく紹介していきます‼